マシンピラティス。リフォーマーを使ったピラティスのススメ!

早稲田・神楽坂・江戸川橋〜ピラティスパーソナルトレーニングスタジオ『LEAP』〜代表の髙橋です。
今回も見に来て下さりありがとうございます!

2022年最後のブログ(https://studio-leap-pilates.com/2022/12/26/thankyou-newannouncement/)でもお知らせした通り、LEAPにもピラティスマシン「リフォーマー」を設置しました!

オープン当初からLEAPでは自重を利用したマットピラティスを中心に行ってきました。毎日スタジオに通うことは難しいため、マット1枚あれば自宅でも行うことができ、トレーニングの継続に繋がると考えたからです。

ですが、自宅に設置できないからこそ、スタジオでマシンピラティスを体感したい方は多いのではないか?との想いと、お客様からの声もあり、リフォーマーの設置を決めました。

今回はリフォーマーピラティスについて書いてみたいと思います。


  • リフォーマーとは?
  • リフォーマーのメリットとデメリット。
  • マシンを使ったピラティスは特にパーソナルスタジオがお勧め!

リフォーマーとは?

ピラティスを行いたいと思う方であれば「リフォーマー」というマシンの存在はご存知の方も多いと思います。

そもそもピラティスの創始者であるピラティス氏がリハビリ目的でベッドを改造して作ったマシンが始まりで、このベッドを使用して行うピラティスのことを「リフォーマーピラティス」と言います。このベッドを「リフォーマー」と言い、リフォーマーの仕組みや機能については次の通りです。

LEAPに設置したリフォーマーにはより多種類の動作が可能な「タワーシステム」を組み合わせたマシンとなっています。

※(ピラティス氏のことについては、2022年10月3日のブログ「ピラティスの始まり。」https://studio-leap-pilates.com/2022/10/03/the-beginning-of-pilates/)をご覧ください!


■リフォーマー


・フットバー:足元に設置され、数段階に高さを調節できるバーです。脚や手を置いて動作するのに使い、リフォーマーに乗る際の安全バーの役目も果たします。
・プラットフォーム:足元にある長方形の平らな板です。
・スプリング:キャリッジに内蔵されているバネのことです。重さで色別に分かれており、負荷を変えることができます。
・キャリッジ:フレームの上にある水平移動する平らな板のことです。肩のショルダーレスト、頭のヘッドレストが付いています。このショルダーレストとヘッドレストがあることで姿勢位置が決まりやすくなります。
・ストラップ:キャリッジ下から伸びるロープが滑車を通してストラップに繋がれています。ストラップに手足を入れてピラティスの動作を行います。

■タワー・・・リフォーマーに組み合わせ、多種類のピラティス動作が可能となる機械です。プッシュバーやスプリングの付いたロールダウンバーというバーが取り付けられており、脊柱の動作をより引き出すことに優れています。


以上がリフォーマーの説明です。では、リフォーマーピラティスのメリットとデメリットは何でしょうか?

リフォーマーのメリットとデメリット。

一目瞭然での違いとしては「マット」「リフォーマー」のどちらを使用するかです。マシンピラティスで言えば、マシンはリフォーマーだけではありません。他にも「キャデラック」「バレル」「チェアー」があります。全てのマシンを使用するとそれこそ数百種類ものピラティス動作を行うことが可能です。

ですが、ピラティス創始者のピラティス氏がリハビリ目的で患者のベッドを改良し、ピラティスメソッドが誕生したことを考えると、このベッド型のリフォーマーが基本かと思います。


リフォーマーピラティスのメリットは、

  • 可能な動作の種類が豊富
  • 正しいフォームが分かりやすい
  • 初心者にも向いている
  • スプリングの負荷調整が可能

大きくは以上のようなことです。
また、専用の機械なので難しそうと感じるかもしれませんが、身体の負担は軽減されます。体の各部位の位置が決まっており、その位置に乗せれば正しいフォームも分かりやすく、負荷がかかるのは常に一定方向なので、筋力が弱い方や初心者にも最適と言えます。

スプリングによる負荷調整で、より効果を狙ったトレーニングが可能です。

では、デメリットは?というと。

  • 自宅に置ける方以外は設置しているスタジオに通う必要がある。
  • リフォーマーを使用するには専門的な知識や技術を持つ必要がある。

自宅にマシンを設置する方はそういません。よって、設置しているスタジオに通う必要があり、手軽に自宅でという訳にはいかない点です。

また、機器を使用するにあたり、リフォーマーに限らずマシンを使用するには研修を受けて専門的な知識や技術が必要となります。見よう見まねでマシンを使用することはケガやトレーニングが逆効果になることもありますので、研修を受ける。またはインストラクターの指導が必要となります。


リフォーマーピラティスのメリットとデメリットを簡単に説明してみました。では、リフォーマーが設置しているスタジオであればどこでもお勧めかというと。。。

マシン使ったピラティスは特にパーソナルスタジオがお勧め!

マットでもマシンでもピラティスには正しい姿勢と呼吸を意識することが非常に重要です。ピラティスのインストラクターになるためにはどちらも研修を受ける必要があります。安全で確かな指導を行うためには必要なものです。

特にマシンを使用したピラティスは機器を使用する点から言っても、何より安全に機器を使用する知識や技術に加え、効果を出せるトレーニングを行う「指導技術」が必要となります。

ぼく自身もマットもリフォーマーも研修を受けてきました。これからも様々なレベルアップした研修を受けていく予定です。現状よりもより確かな知識や技術があれば、お客様の希望を叶える近道になるからです。

大人数でピラティスを行うスタジオはたくさんあります。ですが、ピラティスは特にパーソナルスタジオをお勧めします。

その理由は。。。


マットでもマシンでも大人数で行うことは間違いではありませんし、何より安全に楽しく行えれば良いと思います。

ですが、先にも触れた通りピラティスは正しい姿勢と呼吸を意識することが非常に重要で、効果にも大きな違いが現れます。大人数になればなるほど、お客様一人一人が正しい姿勢と呼吸ができているか?を確認することは難しくなります。

ぼく自身は大人数のお客様を一度にトレーニングを行って、一人一人の姿勢や呼吸を確認し、正しく導くことは正直できません。

意識してほしい部位に負荷が掛かっているか?息が吐けているか?身体が正しい姿勢を取っているか?バランスを崩したときに支えることができるか?などなど。。。

お客様に意識を集中していないと、思わぬケガや事故につながる危険性もあり、健康で理想的な身体づくり以前の問題が起こってしまう可能性があります。

その点、パーソナルであればお客様一人に集中しているので、全ての動作や瞬間に気を配ることができます。また、トレーニング指導についてもオリジナルメニューで行えるので、より効率的で効果が期待できると考えています


今回はリフォーマーピラティスについて書いてみました。LEAPに導入したリフォーマーもようやくトレーニング使用を開始しました。最初はリフォーマーに慣れていただくメニューが中心となりますが、より多くのトレーニングが可能となりましたので、ぜひ体験していただきたいです。

また、自宅でもピラティスを継続するために従来のマットピラティスもお教えします。

LEAPでのリフォーマーピラティスとマシントレーニング、そこにボディケアを加えたトレーニングのフルコースでみなさまのお越しをお待ちしております!

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次回も見にきて下さると嬉しいです!よろしくお願いいたします。