秋に始めるなら「 ピラティス トレーニング」!

早稲田・神楽坂・江戸川橋 ピラティスパーソナルトレーニングスタジオ『LEAP』代表の髙橋です。今回も見に来て下さり、ありがとうございます!

朝晩の気温も下がり、季節は「秋」ですね。
今年の夏も気温差が激しく天気も不安定でした。ここ最近は台風の影響で雨も多く、まだまだ不安定な天候が続きそうです。

さて、過ごしやすい季節である「秋」は「食欲の秋」「読書の秋」「芸術の秋」・・・。そして「運動(スポーツ)の秋」!と言われます。

トレーニングを開始するにも「秋」はピッタリの季節です。特にピラティスはハード過ぎずに始めることができ、季節の変わり目や移り変わりで乱れがちな自律神経を整える効果もあります!( ピラティスがなぜ自律神経を整えるのか?は2022年7月17日「呼吸の重要性!」と7月24日「呼吸はピラティスで整える!」のブログをご覧ください)

今回は、秋に開始するトレーニングとしてピラティスが適していることについて書いてみたいと思います。

夏疲れの身体に適度な運動を!

暑い夏を過ごした身体は非常に疲れています。夏の後に巡ってくる「秋」は特に夏の疲れを自覚する方も多いでしょう。
夏の疲労回復には、睡眠や家でゆっくりと休養を取ることが一番とされてきましたが、近年では、厚生労働省も適度な運動で身体を動かすことが有効と推奨しています。

疲労回復には次の2種類をコンディションに合わせて選ぶと良いとされています。聞きなれない言葉かと思いますが。。。

  • パッシブ・レスト(消極的休養)
    睡眠や家で動かずにゆっくり過ごすなど、身体を動かさずに休息することを言います。
  • アクティブ・レスト(積極的休息)
    身体を動かすことによって疲労回復効果を得る方法のことを言います。
    アスリートやプロスポーツ選手なども実践している人が多くいます。

パッシブ・レストは特に意識しなくても誰でも行なっている休養方法ですが、アクティブ・レストは一般的に行なっている方は少ないと思います。

きっと、疲れているのに運動するとより疲れてしまう。とお思いでしょうが、運動をすると血流が良くなり、疲労物質の排出が促され疲労回復の効果が高まると言われています。


疲労物質とは
疲労の原因である物質は、「乳酸」と言われていましたが、最近の研究で「活性酸素」が体内で過剰に発生することで細胞にサビ(劣化)が起こって、細胞本来の機能を維持できなくなることが疲労の原因であり、疲労物質は「活性酸素」である。と分かってきました。


ただし、アクティブレストはハードな運動の必要はありません。疲労度や体力などに合わせて軽度〜中度で調整して行います。自分でできる範囲の運動でも良いのですが、より習慣化するためには適切な指導を受けることも必要かと思います。

アクティブ・レストにはピラティス

なぜ「ピラティス」がアクティブ・レストに適しているのかというと。

アクティブ・レストはあくまでも疲労回復に効果がある運動を行うことです。身体の疲労だけではなく、メンタル=心の疲労も同時に回復することも大切です。

これまでもピラティスでの呼吸により「自律神経」が整い、メンタルケアにも繋がることを書いてきました。運動において呼吸は重要ですが、中でもピラティスは「吸う=交感神経(活動モード)」「吐く=副交感神経(回復モード)」を強く意識しながら行います。
そして、何よりピラティスは心身機能回復や精神の安定など、「リハビリ」を目的として発案された運動法です。

交感神経と副交感神経は絶妙なバランスを保っています。どちらか一方だけが優位になることは心身の不調に繋がります。

疲れを取るためにパッシブ・レスト(睡眠や家でゆっくり過ごすなど)を長く続けてしまい、かえって疲労感が増した経験はありませんか?
これは回復モードである副交感神経が優位となる時間が長く続くことで、心拍や血圧が低下して、前出の疲労物質が体内に残りやすくなるからです。

もちろん、疲労度が強い時には決して無理をせずに、パッシブ・レスト(消極的休養)を取って欲しいと思います。

ですが、「リハビリ」を目的として発案された「ピラティス」で「パッシブ・レスト」と「アクティブ・レスト」を上手に取り入れ、疲労を早く回復させる身体を手に入れましょう!


今回は「秋に始めるなら ピラティス トレーニング!」としてピラティスの魅力を書いてみました。

LEAPでは、アクティブ・レストに適しているピラティスに加えて、ストレッチやボディケアも組み合わせています。疲れた時こそ適度なトレーニングと丁寧なボディケアで元気な心身を手に入れませんか?


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