体脂肪の話。。。

早稲田・神楽坂・江戸川橋 ピラティスパーソナルトレーニングスタジオ『LEAP』代表の髙橋です。今回も見に来て下さり、ありがとうございます!

以前、ダイエットについて書いた中で「体脂肪率」に注視すべき。と書きました。(ダイエット=痩せる。じゃない!
この「体脂肪率」とは脂肪が身体に何%あるか?を示した数値です。今は体重計でも手軽に確認することができ、肥満を気をつける上で重要なデータとも言えます。

ただ、脂肪が〜悪〜のようになってしまうのも間違いなので、今回は「体脂肪」について書きたいと思います。

体脂肪は「悪」なのか?

体脂肪と聞くと「脂肪」と入っているだけで、ネガティブな印象を持つ方もいるかと思います。確かに脂肪のつき過ぎは身体に良いものではありません。

では、「体脂肪」とは何か?と聞かれると答えられる方がは少ないのではないでしょうか?
体脂肪には、大きく分けて◆皮下脂肪◆◆内臓脂肪◆の2種類があります。

【皮下脂肪】
皮膚の真下にある脂肪で、全身に分布します。役割は、外部の衝撃から内臓を保護したり、体温保持や長期間の飢餓状態に備えたエネルギーの貯蓄です。
【内臓脂肪】
主に腹部の腸管膜周辺に付着する脂肪です。臓器を定位置に固定する役割や、短期間の飢餓状態に備えたエネルギーの貯蓄です。

この2種類の体脂肪はホルモンを作り出す内分泌器官の役割もあります。

上記の通り、体脂肪には健康を保つ上で必要な役割があり、意味があって存在しています。
この体脂肪量が少なければ良いという訳ではありません。体脂肪量が少ないということは、この大切な役割を果たせないということになるからです。

体脂肪は必要だから存在しているということがお分かりいただけたと思います。体脂肪を適切な量に保つことは健康的な身体作りには大切です。
体脂肪は「悪」ではありません!

適正な体脂肪量に!

体脂肪は悪ではないので、適正に体脂肪量をコントロールしていくことが健康にとっては大切です。

適正な体脂肪量では無い状態をまとめてみました。要するに体脂肪量が多い「肥満」の状態です。体脂肪量が多いことと体脂肪がどのようにつくかによって、肥満にもタイプがあります。

上図で、
「標準」と言われる体脂肪率の適正値は、〜ダイエット=痩せる。じゃない!〜でも書きましたが、
■男性:30歳未満:適正値 14〜20%/30歳以上:適正値 17〜23%
■女性:30歳未満:適正値 17〜24%/30歳以上:適正値 20〜27%
この標準の適正値を超えて%数値が大きくなればなる程「肥満」になっていくことになります。

体脂肪2種類に肥満をつけた「皮下脂肪型肥満」「内臓脂肪型肥満」と、2種類の体脂肪がどちらも沢山ついている場合は、「重度の肥満」と言われています。

体脂肪率は体重計で手軽に知ることができます。自分が肥満になる前に数値を目安として少しの増加で気がついて調整することができれば、大きく増加することなく健康を継続する可能性が大きくなります。

適正な体脂肪量を維持するためには、適度な運動が不可欠です。体重を無理して落とさなくても筋肉量が増えることで反比例して体脂肪は減っていくからです。
LEAPではハードな食事制限やトレーニングはご提案しません。なぜなら、一時的な効果ではなく継続して健康を維持することが一番だと思うからです。


今回は「体脂肪」について書いてみました。
体脂肪もとても大切な役割を果たす身体に必要なものです。健康的な適正量を意識しながらトレーニングをしてみませんか?

ぜひ一度『LEAP』でのトレーニングを体験していただきたいです。

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