トレーニングと一緒に食生活を記録するススメ!
早稲田・神楽坂・江戸川橋〜ピラティスパーソナルトレーニングスタジオ『LEAP』〜代表の髙橋です。
今回も見に来て下さり、ありがとうございます!
前回は定期的なパーソナルトレーニングに自分でもできるウォーキングをプラスすることを書きましたが、今回は、食生活を記録することをお勧めしたくて書いてみます。
- 食生活を記録してみよう
- 食事内容の記録がもたらす効果とは?
定期的なトレーニングや日常的なウォーキングを行い、運動量的には十分となっても、食生活がハチャメチャではせっかくの運動効果も半減どころか「0」や「マイナス」になる可能性も・・・。
食生活の改善と一言で言うのは簡単ですが、実は食生活をご自身できちんと把握している方は少ないようで。毎日当たり前に繰り返される「食事」は無意識に内容も量も摂ってしまっているのが現実のようです。
随分前から「レコーディングダイエット」という名前で有名ではありますが、ダイエットというよりも自分が何を食べたり飲んだりしているのか?を把握することがトレーニングと併せて考えることも大切です。
方法は簡単ですので、ぜひ実践してみて下さい!
食生活を記録してみよう!
人は飲食することで栄養を摂取しているので、毎日3食または4食?と当たり前に飲食を繰り返しています。
食の好みや量、質などは本当に千差万別です。ですが、健康的な食事内容と言われる共通点は人間に必要な栄養素をバランス良く摂取していることかと思います。
量については年齢、性別、活動量、ライフスタイル、などの個人差が大きいので一概に適量を言うことはできませんが、腹八分目と言われる量が適量のようです。
定期的なトレーニングと日常的な運動をおこなって、運動量的には向上しても、食事内容が伴わなければ自分自身が理想とする健康的な身体作りには遠回りとなってしまいます。
まずは、とにかく食べたものを「記録」することを初めてみて下さい!
方法は簡単ですが、記録する内容は次の通りです!
- 日時。(例:2022年12月19日(月)9:00 朝食)
- 飲食したもの全て。(量は「8枚切り食パン1枚」「1人前」「1/2人前」など簡単に)
- その日のプチ日記。(例えば、「よく歩いた日」「外出しなかった」「トレーニングした」など)
- 外食の有無。(外食した時は細かく覚えていないので、「イタリアン外食:たくさん食べた」など)
簡単な内容ですが、毎日毎食となると継続するのは案外大変です。習慣化するまでは何度も書き忘れたりしますが、習慣化ししまえば苦ではなくなります。。。
ただ、書かなくては!と義務感に囚われてしまって、食事内容を記憶することが辛くなっては元も子もないので、あくまでも楽しんで行える範囲で良いと思います。楽しんで食事すること以上に大切なことでは無いということを前提にして下さい。
記録するとどんな効果があるのでしょうか?
食事内容の記録がもたらす効果とは?
食事内容を記録すると何が良くて、どんな効果があると思いますか?
LEAPのお客様の中でも記録しながらトレーニングを継続している方がいますが、その方も自分が食べている物を見ることで、何が多くて何が不足しているか。肉が多い、野菜が少ない。など、よく分かったと仰っていました。
では、食事内容が可視化されることでもたらされる効果とは何でしょうか?
- 飲食した物の量が把握でき、食べ過ぎ飲み過ぎに注意することができる。
- 肉、魚、野菜、などのバランスを把握でき、バランス良い食事を考えことができる。
- 栄養面で過不足が無いかを把握でき、栄養面で食事を考えることができる。
- 飲食物が原因で起こる体調の変化に気がつくことができる。
食べ過ぎや飲み過ぎた時に後悔する方は多いと思いますが、すぐに身体の脂肪として蓄えられる訳ではありません。時に食事内容のバランスが取れなくなってしまっても、記録することでその後に調整することが可能となります。
また、間食も「何となく摂ってしまう」と言う方がいます。口寂しくて食べてしまったり、飲んでしまったり。。。特に飲み物はお腹に溜まらないので、甘い飲み物を1日にたくさん摂ってしまう方もいるようです。
例えば、缶コーヒーを1日に何本も飲んでいる方は多いのでは無いでしょうか?実は缶コーヒーは微糖タイプでも、角砂糖に換算すると「1/3〜1個程度」入っています。もし1個入っている缶コーヒーを1日に3本のめば角砂糖3個分の糖分を摂っていることになります。
世界保健機構(WHO)によると、大人1日あたりの砂糖の摂取量は25gまでが望ましいとなっています。個人差はありますが、角砂糖1個が約3gなので、25gは約8個分といったところです。缶コーヒーでそのうちの半分近くを摂取していると気がつくと、少し糖分を摂りすぎているな。とお分かりになると思います。
肉類が大好きで毎食摂っている場合も、肉類を摂ることは問題ありませんが、一緒に消化を助ける食品を摂取しているか?肉類でも脂質が多い部位ばかり摂っていないか?など、気がつくことができます。
食事内容を記録することは、自分の食生活を「可視化」し、量や栄養バランスの過不足を把握することができる。ことに効果的です。
トレーニングと併用して食事内容を把握し、量や栄養バランスをコントロールできるようになると、トレーニングの効果も大きくなります。
ただし、食事内容を気にするあまり、極端な食事制限を行ったり、食事を楽しめなくなったりしては本末転倒ですので、自分自身を把握する一つの手段として「食事内容の記録(フードダイアリー)」を取り入れてみてはいかがでしょうか?
LEAPでは、食事制限に繋がるような食事内容へのアドバイスは行っていません。ですが、トレーニングを行うにあたり、食事内容に配慮される方やアドバイスを求められることも多くなってきました。先日のレシピに続いて食に関する新サービスも計画中ですので、決まり次第にお知らせしたいと考えています!
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