呼吸の重要性!

早稲田・神楽坂・江戸川橋 ピラティスパーソナルトレーニングスタジオ『LEAP』代表の髙橋です。今回も見に来て下さり、ありがとうございます!

LEAPは「ピラティス+マシントレーニング+ボディケア」でお客様のご要望にお応えしています。
「ピラティス」や「マシントレーニング」その他のどんなトレーニングでも、どの部位や筋肉に効果があるか?など細部に渡り意識をすることが重要です。特に今日のテーマである「呼吸」への意識はとても大切で、呼吸によってトレーニングの効果には大きな差が生じます!

では、呼吸の重要性について書いていきたいと思います。

呼吸について

まず、「呼吸」は生理学では、空気中から酸素を取り入れ、細胞の代謝によって生じた二酸化炭素を排出するガス交換(空気の出し入れ)。のことを言います。ガス交換(空気の出し入れ)は肺で行われていますが、肺には筋肉がないため、周囲の横隔膜や斜角筋群、肋間筋群などの筋肉の働きによって伸縮しています。

中でも「横隔膜」は最も重要なの呼吸筋で、呼吸過程の60〜80%を担っています。ただ、普段、横隔膜を意識して呼吸する人は少ないですよね。

人は1日に安静にしていても平均的に約2万回もの呼吸をしています。運動や外的要因などによってはその何倍もの呼吸回数となります。

もし、無意識に行なっている呼吸を正常に行うことで、自然と心身を整えることに繋がるのであれば、「正常な呼吸」をしたいと思いませんか?

正常な呼吸は心身を整える

呼吸には呼吸法として、よく耳にする「腹式呼吸」や「胸式呼吸」などがありますが、大切なのは方法ではなく、自分の横隔膜が「ちゃんと動けるポジション」にあるかどうか?です。
ですが、横隔膜の動きを実感できる人はほぼ居ません。実感できないからこそ、横隔膜がちゃんと動けるポジションにある=正常な呼吸ができる。を意識することが重要と言えます。

呼吸は単純に言えば上の図のように、「息を吸う」「息を吐く」ことができることです。
横隔膜が下がれば「息が吸え」、横隔膜が上がれば「息を吐ける」ということになります。
ですが、現代人はストレスを多く抱える社会に生き、食生活や生活習慣などの様々な要因に影響を受けることで、横隔膜も緊張して収縮してしまい、息を吐いても横隔膜がなかなか上がりません。息を吸うことができても吐くことができない状態となります。
よく、リラックスする時や力を抜きたい時などに「ふぅ〜〜〜」とゆっくり息を吐き出したりしませんか?
息を吐き出すことは自律神経の「副交感神経」が優位になり、身体がリラックスした状態になるのです。

横隔膜は自律神経からの命令をキャッチすることにより伸縮を繰り返しています。実は横隔膜付近には「自律神経」が密集しています。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、絶えず働いて心身をコントロールしています。
交感神経は活動モードやストレスが掛かった時、副交感神経は休息モードやストレスが少ない時、とそれぞれが入れ替わりながら働いています。

ということは、きちんと「息を吸い」「息を吐く」ことで横隔膜が正常に機能できるようになると、自律神経のバランスが良くなると共に、心身を整えることができるようになります。


呼吸の重要性について書いてきましたが、トレーニングにおいても呼吸を意識し正常に保つことが大切です。
次回はピラティスでどのような呼吸を意識しているかを書きたいと思います。

LEAPでは、呼吸もトレーニングの大切な要素として、丁寧にご指導しています!

呼吸を意識したトレーニングをぜひ体験していただきたいです!ご自宅でも継続できるトレーニング方法もお教えしています。
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