ストレートネックを改善するには?Vol.2

早稲田・神楽坂・江戸川橋 ピラティスパーソナルトレーニングスタジオ『LEAP』代表の髙橋です。
今回も見に来て下さり、ありがとうございます!

前回に引き続き、「ストレートネックを改善するには?Vol.2」として、今回はストレートネックの改善に向けた不調の軽減緩和について、書いていきたいと思います。

ストレートネックになってしまうと、完璧に改善(完治)することは困難と考えています。

ですが、不調を軽減緩和することは可能です。

軽減緩和に繋がるピラティスについて

ストレートネックは、前回書いた通り「疼痛スパズムサイクル」の①不良姿勢を取り続けることで、起こります。
まずは不良姿勢を改善するためのピラティス種目を実践しますが、ストレートネックの不良姿勢では、次の図のように筋肉が硬くなってしまった部分と弱くなってしまった部分が発生しています。

専門的に「上位交差症候群」と言います。
この姿勢を続けることで、

硬くなってしまう筋肉(赤の矢印と四角内)
弱くなってしまう筋肉(青の矢印と四角内)

と筋肉に強弱が発生してしまい、アンバランスな状態となってしまいます。

ピラティスでは、このアンバランスを改善する種目を組み合わせて実践することになります。

硬くなってしまった筋肉はストレッチやマッサージも効果的です。

では、ピラティスではどのような種目があるかと言うと。


ピラティスの種目には沢山の種類がありますが、全てを書くことは難しいので、今回は一つご紹介します。

これは「スワンダイブ」と言います。

よく目にする種目でもあり、簡単に出来ると思ってしまいがちですが、

・腰を反らしすぎない
・肩をすくめない
・頭の位置
・力の方向 など・・・

どの部分と筋肉を意識するのか?正しい姿勢での実践。もとても重要で、簡単に見えてやってみると結構キツイと感じるお客様も多い種目なのです。

この他にも数えきれないほどの種目がピラティスにはあります。ストレートネックも猫背も上半身だけの不良姿勢ではなく、結局は全身の不良姿勢を改善することになります。

また、ピラティスは一つ一つの動きや筋肉・部位への意識、呼吸もとても大切な要素です。
LEAPでは細かい意識付けや動きにも丁寧に実践していきますので、ぜひ様々な種目を実体験していただきたいと思います!


LEAPでは、ピラティス・マシントレーニング・ボディケアを併用して改善していきます。
特にピラティスやマシントレーニングを行うにあたっては、どの筋肉を使っているのかを集中して意識することが重要と考えます。また、ガチガチの筋肉ではなく、しなやかで伸びやかな身体が理想だと思っています。

ストレートネックに重きを置いてこの2回のブログを書いてきましたが、まだまだ身体の痛みや不調もたくさんありますので、次はLEAPに来られるお客様の中でも多いお悩みについて書きたいと思います。

また次も見に来て下さると嬉しいです!