見た目9割?!数字は後からついて来る。見た目にこだわるススメ!

早稲田・神楽坂・江戸川橋 〜ピラティスパーソナルトレーニングスタジオ『LEAP』〜 代表の髙橋です。今回も見に来て下さりありがとうございます!

3回前のブログで薄着になる季節に向けたトレーニング開始関連を書きました。

今回は、体重や体脂肪率の増減ではなく、見た目にこだわってトレーニングの成果を上げ、モチベーションを保っていこう!

といった感じで書いてみたいと思います。

見た目9割?!って本当?

「人は見た目が9割」って言葉を聞いたことがありますか?これは「メラビアンの法則」という法則が拡大解釈されて拡まったとされています。

ですが、確かに第一印象の「見た目」は非常に重要ということは日常生活でも感じることが多いと思います。

この「見た目が9割」と言われる元となった、「メラビアンの法則」とは、1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアン氏の著書「Silent messages(非言語コミュニケーション)」で提唱された、コミュニケーションにおける「言語」「聴覚」「視覚」からの情報がそれぞれ異なった時、

・言語情報(Verbal):7%

・聴覚情報(Vocal):38%

・視覚情報(Visual):55%


の影響があるという心理的法則のことです。

「聴覚情報 38%」と「視覚情報 55%」の聴覚と視覚からの情報が93%となることから、「非言語コミュニケーション」が大切だとの結論となり、結果、

「見た目9割」という拡大解釈で拡まったと言われています。

ですが、このメラビアンの法則は「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」に矛盾があった場合。の条件下で実験を行なった結論として書いているので、全ての状況で適用できるものでは無いようです。

ただ、誰でも最初は「見た目」で判断するのも一般的かと思いますので、「見た目9割」はあながち間違ってもいないかも。と僕は思っています。

見た目の目標と変化でモチベーションを保とう!

体重や体脂肪率など、数値を目標にすることは良くあります。

LEAPでも体重や体脂肪率を目標値に設定してトレーニングを行う方も多いです。確かに目標数値があると一目で理解できるので、分かりやすく便利です。

ですが、例えば、

・身長160cm、65Kgの方が半年後の目標として体重10Kg減の55Kg。

の目標設定をしたとします。

半年後に見事に目標をクリアして体重が55Kgになりました。
ですが、ただ体重が減っただけで理想的な身体になったと言えるのでしょうか?

見た目も一回り小さくなり、体も軽くなるのは間違いありませんが、「ただ痩せる」=「スタイルが良い」ではありません。

体重は5Kgしか減らなくても、姿勢良く、付くべきところに筋肉があり、締まるべきところは締まっている。その方が体重だけを10Kg減らすよりも「見た目」は断然良く見えるはずです。

また、体脂肪より筋肉の方が重量があります。

重さは同じ「1Kg」でも見た目は一回り以上違います。

実際の重さの違いは「20%」ほどですが、筋肉は組織の密度が高く「ギュッ」っと詰まった状態のため、見た目に大きく影響します!

目標数値も大切ですが、

・今年の夏はこの水着を着る!
・このワンピースが似合う体型になる!
・このサイズのジーパンが履けるようになる!

などの見た目を重視した目標と変化のために「トレーニング」や「食事改善」を行なって、いわゆるダイエットをした方が、モチベーションも保ちやすいと思います。

目標数値ばかりに注意が行ってしまうと、ストレスも大きくなります。

体重も体脂肪率も、ホルモンの関係や水分量など、その時の体調などに左右されるものです。

0.1Kg、0.1%。。。と神経質になることで、モチベーションが保てない方も多いので、自分の理想的なスタイルを思い描いて、無理なく長くモチベーションを保てるようにしましょう!

LEAPでも無理な食事制限や過度なトレーニングはお勧めしてませんし、指導もしていません。無理をすればするほど、一時的な結果で終わってしまいます。一時的な結果の後に大きくリバウンドする方も。。。

理想的な見た目重視の目標設定で、長くキープしていけることが一番だと思います!

客観的に見た目を判断しよう!

見た目重視の目標設定もあり。ですが、この見た目を客観的に判断する必要があります。

人の視覚は実はあまり当てにならないと言われています。

目で見ている物は「大脳」で認識されますが、目から送られた映像そのものを認識する訳では無いようです。

見ているものへの思い込みや、認識、記憶、理想、などが反映されると言われます。

確かに、これだ!と思っていたものが実際には違っていた。なんてことは良くあります。

これは鏡などに映る自分の姿にしても同様のことが言えます。人は鏡を見るときに「見たくない。こうじゃない。」と感じるものを見ないようにすることがあります。

これも大脳からの影響で無意識に補正機能が働くからと言われています。

なので、今はみなさんがスマホを持っています。

鏡に映った自分の姿をスマホで撮影して記録してみましょう。可能であれば毎回同じスタイルで。。。

トレーニングや食事改善などを継続して行なっていけば、必ず見た目への変化が表れてきます。

スマホで撮影した写真を見比べれば一目瞭然に判断できますよね。自分の視覚では変化をあまり感じなくても、写真では変化を感じると思います。

もちろん1日で実感はできないでしょうが、1週間、1ヶ月、3ヶ月・・・と継続すれば必ず変化を実感できるはずです。

現代ならではのツールを使って、客観的に見た目を判断してみましょう!


今回は、数値目標だけに捉われない「見た目」について書いてみました。

LEAPにも大きな鏡があります。僕も毎日確認するようにしています。時々は自分の姿をスマホでも撮影して確認しています。

ご希望の方は同じアングルを意識して撮影しますので、お気軽にお申し付けください!

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次回も見にきて下さると嬉しいです!よろしくお願いいたします。